今週の日曜日、3月27日は何の日かご存知でしょうか?
正解は...
キリストの復活をお祝いする、イースター
今回は日本ではそんなに馴染みのないイースターについて、フランス人講師のDavidに聞いてみました
欧米では子供や大人が集まってイースターをお祝いする国が多くありますが、フランスでも同じくイースターをお祝いします。
イースターはキリストが一度亡くなったあと、3日後に復活したことをお祝いするイベントです。
カトリックの国々(フランス・イタリア・スペインなど)では、キリストが亡くなったあと、教会が鐘を鳴らすのを辞め、復活後に復活をお祝いしてまた鐘を鳴らしたというところから、鐘をかたどったチョコレートがメジャーです。
一方プロテスタントの国々(イギリス・ドイツ・アメリカなど)では、お店に行くとうさぎなどの小動物をかたどったチョコレートを簡単に見つけることができるでしょう。
そして両方の国に共通しているのは、日本でもよく見かける、たまごがたのチョコレートですね。
18世紀以降、このようないろいろな形のチョコレートを皆で食べて、イースターをお祝いするようになりました
フランスでは小さな子供のイベントとして、大人が庭や草むらにカラフルに飾ったたまごやチョコレートを隠し、子供たちがバスケットをもって一生懸命さがすという遊びもあるようです。
日本でもホワイトデーを過ぎたころからでしょうか、イースターの色柄をあしらったきれいなチョコレートやキャンディが市場に出回りますね。
今年のイースターは皆さんもどなたかとご一緒に、チョコレートでお祝いしてみませんか?
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